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教員情報(INOKUCHI Katsuro)

氏名・職名 井口 克郎(いのくち かつろう,INOKUCHI Katsuro)准教授
メールアドレス inokuchi [at] rabbit.kobe-u.ac.jp
取得学位 博士(経済学) (金沢大学)
研究分野 社会保障,福祉国家,災害被災者の生活問題
[学部] 所属 人間環境学科 社会環境論コース
研究テーマ

人々が住み慣れた地域に住み続けられる,地域の産業や社会保障制度のあり方について研究しています。

[大学院] 所属 [博士課程前期課程] 人間環境学専攻 社会環境論コース
[#091;博士課程後期課程] 人間環境学専攻 社会環境論分野
[(#091;(旧)博士課程前期課程] 人間環境学専攻 社会環境論コース
[(旧#091;(旧)博士課程後期課程] 人間環境学専攻 社会環境論分野
研究テーマ

医療・福祉サービスを必要とする人々と,社会保障制度の下でそれをになう医療・福祉労働者の双方の人権を保障しうる社会保障制度のあり方について研究しています。

研究者情報 神戸大学研究者紹介(KUID)
教員サイト
研究室紹介 人々が住み慣れた地域に住み続けられるシステムを創る

阪神・淡路大震災や東日本大震災をはじめ,近年日本では大災害が頻発しています。神戸のような都市部で起きることもあれば,東北,中越,能登といった地方で起こることもあります。日本のあちこちで災害が発生し人々が地域に住み続けることが困難になる状況が生まれています。
被災地以外でも2000年代以降深刻化している「格差社会」(貧困と不平等)にみるように,人々の生活が成り立たず,住み続けられない問題が引き起こされています(地方の過疎化の進行,働き場所を転々と漂流する不安定就労の若者たち,等)。このような普段からの社会の問題が,災害時に顕在化するのです。
貧困や不平等は,資本主義経済システムがもたらす負の問題ですが,それを解決するために現代には社会保障制度などの人々の健康で文化的な生活を保障するシステム(人権)があります。それをどのように発展させ人々が住み続けられる地域を実現するか。一緒に考えましょう。

研究最前線